Shige's review

ケチな人間の製品レビューブログです。

GB6フリードのHondaSENSING、ボディーコーティングレビュー

前回レビューしたフリードのHondaSENSINGのことはまた後で、ということで今回はHondaSENSINGのことと前回も少しふれたのですが、ボディーコーティングの補足レビューです。半年使用時点でのレビューになります。

 

◯グラスコーティング、ハイドロフォビックについて

・メリット

汚れが落ちやすくなります。鳥のフンも水をしばらくかければ流れていきます。普段の洗車は水だけでOKというのもうなずけます。しばらくは撥水性も高く、雨水が面白いようにまとまって流れて落ちていくのは見ていても気持ちの良いものでした。(しかし、これはもはや過去の話となってしまいましたが・・・)後は外観も光沢があってきれいです。光沢感はまだ持続しています。キズも付きづらくなっています。ハンドル部分も引っ掻きキズができそうなものですが、まだ全くありません。

 

・デメリット

洗車のときでも水は早く拭き取らないと、シミになってしまいます。遠くから見れば目立ちませんが、よく見ると分かります。それとメリットのところでも少しふれましたが、撥水性能は落ちてきます。メンテナンスキットのコンディショナーで少しは撥水性が戻りますが、2週間ほどで元に戻りました。これに関して一応ディーラーにも確認してみましたが、やはり撥水性は落ちてくるとのことで、これが通常みたいな回答でした。ただ、コーティングが落ちている訳ではないとのことでした。コンディショナーもつけなければいけない訳ではないとのことでした。あとは値段が高いです。最近はコーティングの専門店もありますので、そちらの方がいいコーティングをしてくれそうな気がします。

 

*2020年1月30日 追記

 

撥水性は確かに落ちますが、私の場合その原因は水ジミによるものだったようで、メンテナンスキットの専用クリーナーを使用すると、水ジミが取れ、撥水性がかなり改善されました。水を拭いたときにシミができているのがよく分かりますので、シミが分かったら、試してみるといいです。

 

*追記ここまで

 

・まとめ

*2020年1月30日 修正

 

本当に質のいいコーティングを求めていたり、自力でコーティングする自信があったりする人は付けない方がいいように思います。

きちんとメンテナンスすれば撥水効果は維持できます。メンテナンスする自信がなければ、ネットで調べると、親水のコーティングがいいというのもありましたので、そちらを検討するのもいいかもしれません。水が流れ易くなるので、水ジミができづらいようです。

 

*修正ここまで

 

◯HondaSENSINGについて

・メリット

当然ですが、安全性が各段にあがります。車線を外れてしまいそうになったときは警告プラス強制ハンドル操作をして車線の中に戻してくれます。それと前の車にぶつかりそうになったときも警告プラスブレーキもしてくれます。逆に前の車が発進して離れていったときも知らせてくれます。標識を読み取ってディスプレイに表示してくれるのも便利です。スピードの出し過ぎも少なくなります。速度を一定に保ってくれて、前に車がいればついていってくれる、ACCも便利です。他にもありますが、自分がよく目にするものはこのくらいでしょうか。

 

・デメリット

自動ハンドル操作のLKASは時速65キロ以上からですし、両側に白線がなくなると自動操作はなくなります。白線があってもあやしいと思うこともありますので、何だか中途半端な機能になってしまっています。白線逸脱の警告は逸脱していなくても警告が出ることもあって、これもあやしいものがあります。概ね大丈夫ではあるのですが。

 

・まとめ

自動運転が便利だという思いで付けるものではないです。ハンドルをしばらく操作していないと、警告が出ますし。あくまで安全補助装置として付けるものとして考えるのがいいのかと思います。自動運転が完全になるのは何年先なのでしょうか。もうしばらく先になりそうな気がします。