よくテレビにも解説者などで出演する、中野信子さんの書いた本です。タイトルの通り努力することに異論を唱える内容ですが、努力のことから展開される内容が多岐に渡り、為になることが多く書いてある本です。
・読むといい人
努力しても報われていないと思っている人です。私もその1人なのですが。あとは努力を美徳としている人です。この本を読むと努力することが、馬鹿馬鹿しいとさえ思えます。日本の社会の本質を付いていますので、そのことを知れることも重要です。改めて日本社会がいかにだめなものかが分かります。社会人になりたての人とかもいいかもしれません。
・読まなくてもいい人
当然ですが、すでに努力をする必要がないと思っている人です。ずるくて悪い人です。
・メリット
日本社会の本質を知れることだと思います。努力することを見つめ直すいい機会になると思います。
・デメリット
日本社会に失望してしまう可能性があります。私は改めて失望しました。
・まとめ
良くも悪くも様々な真実が知れます。なんだかんだで最後まで読めばきっと前向きになれると思います。努力しない努力を実践できるようになりたいものです。