Shige's review

ケチな人間の製品レビューブログです。

努力不要論 レビュー

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よくテレビにも解説者などで出演する、中野信子さんの書いた本です。タイトルの通り努力することに異論を唱える内容ですが、努力のことから展開される内容が多岐に渡り、為になることが多く書いてある本です。

 

・読むといい人

努力しても報われていないと思っている人です。私もその1人なのですが。あとは努力を美徳としている人です。この本を読むと努力することが、馬鹿馬鹿しいとさえ思えます。日本の社会の本質を付いていますので、そのことを知れることも重要です。改めて日本社会がいかにだめなものかが分かります。社会人になりたての人とかもいいかもしれません。

 

・読まなくてもいい人

当然ですが、すでに努力をする必要がないと思っている人です。ずるくて悪い人です。

 

・メリット

日本社会の本質を知れることだと思います。努力することを見つめ直すいい機会になると思います。

 

・デメリット

日本社会に失望してしまう可能性があります。私は改めて失望しました。

 

・まとめ

 良くも悪くも様々な真実が知れます。なんだかんだで最後まで読めばきっと前向きになれると思います。努力しない努力を実践できるようになりたいものです。

嫌われる勇気 レビュー

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何年か前に流行った本ですが、レビューしたいと思います。現在、自分が生きていく上での基盤となっています。細かい内容は抜きにして、こんな人が読むといいのではないかという自論を述べていきたいと思います。

 

・概要

自己啓発本ということですが、流れはアドラー心理学の先生である「哲人」と人生がうまくいっていない「青年」との対話形式です。青年が哲人に人生相談しているというような感じでしょうか。あまり本を読まない人でもとっつきやすいように思います。ただ、青年のテンションが穏やかではないので、そこで好き嫌いは分かれるような気がします。

 

・おすすめできる人

まず本のタイトルが「嫌われる勇気」なので、他人に対して嫌われることを恐れて、自粛しがちな人が読むのがいいと思います。それで且つ青年に共感できるような、人生がうまくいっていないと思っている人、人生を変えたいと思っている人にいいと思います。

 

・メリット

ひとつの生き方を示してくれます。生きることに勇気を与えてくれる本だと思います。生き方の基本がはっきりするので、生きやすくなるような感じもあります。

 

・デメリット

本当にこの生き方で人生がうまくいくか分からないです。他人を信用、信頼することが大事になりますが、残念ながら信じていい人が多いとは思えないです。少なくとも私の周りの大人たちは。

 

・読まない方が人

他人の不幸が好きな人には全く理解できない本だと思います。ドSのような人です。他人をいじめて楽しめる人などです。基本の考えが善良な人が読む本です。善良じゃない人も多いように思います。

 

・まとめ

私の考えにはガッチリとはまった本でした。他人を信頼できるような国になればもっといい国になると思うのですが、なかなか難しいです。日々、戦いです。

iPad用保護フィルム、タッチペンのレビュー

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先日AmazoniPad用保護フィルムとタッチペンを購入しました。理由は前使っていた保護フィルムだと指紋が目立つからです。それではそのレビューをしていきます。

 

・保護フィルム(写真下)

以前使っていたものは指紋がよくついたので、指紋防止のものを選択しました。張り替えた当初は指紋がつかなかったのですが、使っているうちに結局指紋が付くようになってしまいました。後で調べると、手が汚れていたり、脂っぽかったりすると、指紋が付いていました。それと以前のは反射防止タイプでしたが、これは反射防止なしです。そのため、自分の顔が映り込んだりします。ただ、滲みがなくなり、画面が綺麗になりました。反射するのは使っているうちに気にならなくなりました。ただ、人によっては気になってしまうかもしれません。

 

・タッチペン(写真上)

指紋防止の保護フィルムでも指紋がついてしまうので、タッチペンを買ってみました。アップル純正のはこのiPad Air2では使えないですし、使えても高いので、普通のただのタッチペンを買ってみました。ペン先が細い方は使い心地がいいです。普通に使えています。しかし、太い方は、感知するのに結構押し込まないといけず、あまり使い心地がよくありませんでした。欲を言えば滑り止めのゴムの部分が細いペンの部分についていますが、太い部分の方にも付けてほしかったです。使うのは細いペン先ですが、ペンから離れた所を持って使うので、持っている手が滑りやすいです。

 

※12月24日追記

タッチペンのデメリットを追加します。2つあって、ひとつは拡大がしづらいことです。指なら二本の指を使って広げれば拡大できますが、ペンだとそれができなくなります。私の対処方法は反対の手の指を一本画面に触れてペンを動かすことです。指紋は少しつきますが、指は固定なので、そこまでひどく指紋が残ることはありません。そのわずかな指紋も嫌うなら設定で「ズーム機能」を使うことです。設定のアクセシビリティという項目から設定できます。少々使いづらいのですが、Split Viewの小さい画面を見るときにはこちらの方がいいと思いました。

 

もうひとつのデメリットは画面に傷が付きやすくなることです。保護フィルムなのでいいと言えばいいのですが、あまり気持ちのいいものではありません。いつの間にか傷が付いていたので、原因は不明ですが、ペンの当たりどころが悪かったのではないかと思っています。

※追記ここまで

 

・まとめ

タッチペンを使うことによって指紋は付かなくなり、画面が綺麗なままになりましたので、指紋の不満は解決しました。最初からこのペンを買えば解決だったかもしれません。しかし、新しい保護フィルムで画像が綺麗になったので、よかったと思います。

GB6フリードのHondaSENSING、ボディーコーティングレビュー

前回レビューしたフリードのHondaSENSINGのことはまた後で、ということで今回はHondaSENSINGのことと前回も少しふれたのですが、ボディーコーティングの補足レビューです。半年使用時点でのレビューになります。

 

◯グラスコーティング、ハイドロフォビックについて

・メリット

汚れが落ちやすくなります。鳥のフンも水をしばらくかければ流れていきます。普段の洗車は水だけでOKというのもうなずけます。しばらくは撥水性も高く、雨水が面白いようにまとまって流れて落ちていくのは見ていても気持ちの良いものでした。(しかし、これはもはや過去の話となってしまいましたが・・・)後は外観も光沢があってきれいです。光沢感はまだ持続しています。キズも付きづらくなっています。ハンドル部分も引っ掻きキズができそうなものですが、まだ全くありません。

 

・デメリット

洗車のときでも水は早く拭き取らないと、シミになってしまいます。遠くから見れば目立ちませんが、よく見ると分かります。それとメリットのところでも少しふれましたが、撥水性能は落ちてきます。メンテナンスキットのコンディショナーで少しは撥水性が戻りますが、2週間ほどで元に戻りました。これに関して一応ディーラーにも確認してみましたが、やはり撥水性は落ちてくるとのことで、これが通常みたいな回答でした。ただ、コーティングが落ちている訳ではないとのことでした。コンディショナーもつけなければいけない訳ではないとのことでした。あとは値段が高いです。最近はコーティングの専門店もありますので、そちらの方がいいコーティングをしてくれそうな気がします。

 

*2020年1月30日 追記

 

撥水性は確かに落ちますが、私の場合その原因は水ジミによるものだったようで、メンテナンスキットの専用クリーナーを使用すると、水ジミが取れ、撥水性がかなり改善されました。水を拭いたときにシミができているのがよく分かりますので、シミが分かったら、試してみるといいです。

 

*追記ここまで

 

・まとめ

*2020年1月30日 修正

 

本当に質のいいコーティングを求めていたり、自力でコーティングする自信があったりする人は付けない方がいいように思います。

きちんとメンテナンスすれば撥水効果は維持できます。メンテナンスする自信がなければ、ネットで調べると、親水のコーティングがいいというのもありましたので、そちらを検討するのもいいかもしれません。水が流れ易くなるので、水ジミができづらいようです。

 

*修正ここまで

 

◯HondaSENSINGについて

・メリット

当然ですが、安全性が各段にあがります。車線を外れてしまいそうになったときは警告プラス強制ハンドル操作をして車線の中に戻してくれます。それと前の車にぶつかりそうになったときも警告プラスブレーキもしてくれます。逆に前の車が発進して離れていったときも知らせてくれます。標識を読み取ってディスプレイに表示してくれるのも便利です。スピードの出し過ぎも少なくなります。速度を一定に保ってくれて、前に車がいればついていってくれる、ACCも便利です。他にもありますが、自分がよく目にするものはこのくらいでしょうか。

 

・デメリット

自動ハンドル操作のLKASは時速65キロ以上からですし、両側に白線がなくなると自動操作はなくなります。白線があってもあやしいと思うこともありますので、何だか中途半端な機能になってしまっています。白線逸脱の警告は逸脱していなくても警告が出ることもあって、これもあやしいものがあります。概ね大丈夫ではあるのですが。

 

・まとめ

自動運転が便利だという思いで付けるものではないです。ハンドルをしばらく操作していないと、警告が出ますし。あくまで安全補助装置として付けるものとして考えるのがいいのかと思います。自動運転が完全になるのは何年先なのでしょうか。もうしばらく先になりそうな気がします。

フリード 5000km走行レビュー

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フリードを購入して5ヶ月程経ち、5000km程走行したので、現段階までのレビューをしていきたいと思います。グレードは「G・Honda SENSING 4WD」です。前乗っていたデミオ同様1.5Lのガソリンエンジンです。

ちなみに前乗っていた車はH16年式のデミオの1.5Lの4WDモデルでした。この車との比較ということになります。

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・購入理由

本当は前のデミオの走りの楽しさもあって次もマツダの車にしたいという思いがありました。そんな中で嫁にはやはり車内が広いミニバンがいいという要望がありました。 なので理想はマツダのミニバンということになるのですが、現在マツダはミニバンは販売していないので、買うなら以前販売されていたものを中古で買うことになります。新車で買うならフリードかトヨタシエンタあたりがいいかなと思っていました。それで嫁とホンダのディーラーでフリードを試乗したところ、嫁が、いい車だと気に入って、これがいい、となりそこで購入ということになりました。

 

・エクステリア

私も嫁も見た目はそこまでいいとは思っていませんでした。ただ、シエンタよりはいいかな、という程度。最近のマツダの車のカッコよさを見ると、どうしても見劣りしてしまいますが、悪くはないという感じです。

 

・インテリア

これもそこまで気に入ってはいません。速度表示もデジタルの数字表記というのも微妙な感じ。あまりオプションもつけてないので、USBもないです。ただ、必要最低限の飲み物ホルダーはあるので、そこまで問題はないです。

オーディオの音質は前のデミオと比較してかなり良いです。クリアになりました。家のテレビの音質くらいにはなった気がします。逆に前のデミオがこんなに悪かったのかと気付かされました。

 

・車内空間

広いです。私の乗っていた昔のデミオもサイズの割に広い車でしたが、勝負にならないです。マツダの展示会でCXー5に乗ったりもしたのですが、それよりも広く感じると嫁が言っていました。

 

・走行性能

ECOモードを常にオンにしての加速はゆったりした感じですが、踏めば速くもなりますし、こんなものかな、という感じです。ECOモードオフだとグッと前に出ますが、エンジンに負担がかかってる感じがして、ほとんどオフにはしません。燃費も気になりますし。 

カーブに関してはこのサイズでこんなに曲がるのか!と思うくらいです。前乗っていたデミオと同等以上に曲がっている気がします。ハンドルは軽すぎず、重すぎず、ちょうどいいです。

ブレーキの効きはいいです。デミオは効きが弱めというか、踏み込む量が大きかったというか。

 

・乗り心地

 前のデミオと比較して静かになりました。足回りも柔らかく、段差もきちんと和らげてくれます。乗り初めはこの違和感に酔ったりもしたのですが、今はもう慣れました。直進安定性もよく、乗り心地はかなりいいと思いました。

 

・燃費

16km/Lくらいです。前のデミオは14km/Lくらいだったので、満足しています。

 

・不満点

自動スライド扉の開閉速度が遅いです。速くてぶつかると大変なことになるので、メーカーの気持ちもよく分かりますが。

それとこれまたオプションでつけたガラスコーティング、ハイドロフォビックとかいう割といいものをつけて、結構頑張って洗車もしていましたが、最近、撥水性能がなくなってしまいました。付属のメンテナンスキットのコンディショナーで一時的にはよくなりますが、すぐに元に戻ります。

 

・総合評価

テレビCMの丁度良いという言葉は本当なんだなという感じで、大きな満足感はないにしても、不満も少ない、いい車だと思います。ただ、前のデミオの走りも結構気に入ってて、そこから今のマツダはさらに進化していると思いますので、今の走りはどうなのかも気になるところではあります。最近出たCXー30とか。なんだかんだ未練ありますね笑。本当はまだHondaSENSINGのこととかもあるのですが、それはまた別の機会にしたいと思います。

ワイヤレスキーボード ロジクール K480 レビュー

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ブログを始めるきっかけにもなったこちらのキーボード、ロジクールの「K480」をレビューしたいと思います。

 

◯使い方

接続はBluetoothでの接続のみですが、左上のダイヤルで3種類の機種を分けて接続できます。私はiPadしかつなげていませんが、当然iPhoneでもつながります。上には溝があって、iPadiPhoneがたてられるようになっています

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溝は、ただの溝でしかないので角度は調整できません。iPhoneの場合は結構角度が浅くなります。どうしても角度を変えたいなら他のものを挟めたりすれば、もう少したてたりはできそうです。

◯使用感

使い心地はそこまで悪い感じはしませんでした。普通にタイピングできています。寿司打でタイピングしてみた結果がこちら。

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私は別のPCで5000円くらいお得になったことがあるのですが、それに比べてもあまり変わらないレベルなので、やはり結構いいキーボードなんだと思います。

 

◯不満点

・重量

結構重いです。iPadは持ち運びすることもありますが、このキーボードを持っていく気にはなれません。カタログ値で815gです。私のiPad Air2が444gとのことなので、ほとんど倍の重さです。合わせて持っていけば1kg超えるので、結構な荷物です。とは言ってもノートPCくらいの重量なので、持っていけないレベルではないですが。

 

・電池駆動

このキーボードには単4電池2本が要ります。まだ電池交換したことないですし、カタログ値で2年持つとのことなので、頻繁に交換する訳じゃありませんが、少々煩わしさを感じます。アップル純正のスマートキーボードは電池不要ですから。でも充電式に比べれば、充電する手間がない分、こっちの方が良かったような気はします。

 

◯おすすめできる人

iPadiPhoneで文字を多く打ち、キーボード打ちが慣れている人で、持ち運ぶつもりがない人にはおすすめです。値段はAmazonで3500円程で買えます。私は量販店でポイントを使ったりして、もう少し安く買いました。いい買い物だったと思います。

 

RP360レビュー 高コスパ!?マルチエフェクター

前回のブログで使用しているエフェクターを一通り紹介しましたが、今回はマルチエフェクターのRP360を掘り下げてレビューしていきます。

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◯フットペダルについて

前回のブログでは見切れていましたが、本当は左に別売りのペダルをつなげて使用しています。このペダルがあることによってワーミーやワウ、ボリュームはもちろん、エフェクターの中のツマミ設定までも調節できたりもします。使い心地も良好で、1オクターブUPの設定にしたとき、その中の任意の音程で止めることもできました。

 

ただ難点もあって、このペダルには強く押してエフェクターをON、OFFにする機能はありません。よってワーミーなどのフットスイッチを利用するエフェクトを使うときは、本体の方で操作をしてからということになります。そこで切り替えるのにタイムラグが生じてしまうので、それがダメだと、使えないということになります。実はRP360XPというものもあって、それはフットスイッチも付いているタイプなのですが、それだと強く押してONにできるようです。自分の場合はそれだと写真のエフェクターケースに入れるとそれ以外のエフェクターが入らなくなるので、却下となりました。

 

◯音について

音は気持ち音が薄くなっている気はしますが、そこまで気にはならないかなという感じです。バンドで合わせても、音が埋もれることもそんなにはありません。使用するエフェクターによっては埋もれることもありますが、エフェクター内のツマミをいじったり、イコライザーで調整すればなんとかなることが多いです。音が大きくなってノイズが出ることもあるでしょうが、RP360内のノイズゲートを追加すれば、ノイズも結構なんとかなります。

 

◯操作について

 私は中古品を通販で購入したのですが、するとなぜか日本語のマニュアルが付属していませんでした。メーカーから取り寄せると三千円とのことで、せっかく中古で安く買ったのが、新品で買う価格と変わらなくなってしまうので、ネットの英語のマニュアルをネットで翻訳してどうにか使い方を学びました。最初はフットペダルも使えない状況でしたが、なんとかなりました。なので、日本語のマニュアルがあれば問題なく使えると思います。さらにPCにつなげてソフトウェアで音を作ることもできますが、それはマニュアルがなくても直感的に音作りができました。ただ、これも難点があり、エフェクターのパラメーターの文字が小さすぎて読めない場合があります。私はそういう場合、本体で確認しています。

 

◯注意点

最近ソフトフェアを使ってみたのですが、その際アップデートを要求されたようなので、やってみると今まで作ってきた音が全てなくなってしまいました。メーカーに確認するともう元には戻せないとのことで、アップデートの際に書いてあるということでした。が、全て英語で書かれているため適当にOKで進めてしまいました。最近iPhoneとか便利なものばかり触っていたので、そういう場合の問題意識が欠けていました。要注意です。

 

◯まとめ

手軽に、安く、省スペースなマルチエフェクターということで、アップデートで音が消えたこと以外は不満はありません。楽器店などで音を聞いてみて、感触がよければ買ってもいいと思います。 

 

RP360

https://www.amazon.co.jp/dp/B00I534TCY/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_Vf3VDbJD27VDE

 

フットペダル

https://www.amazon.co.jp/dp/B000NLRWEI/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_Nj3VDbNY5G17N